pog_horse_selector

過去に作ったPOGドラフト会議での指名馬入力ツールをオープンソースにしてなかったことに気付いたので今更ながらgithubにあげました。

このツールは過去の記事で紹介しています

sanshonoki.hatenablog.com

リリース当時は簡素な画面デザインでしたが vuetify を導入して少しだけ洗練されてます。

さて、肝心なコードはこちらです。

github.com

2024年度用のサンプルのデータも含めているので、すぐにでも自分のFirebaseホストにデプロイ可能です。

デプロイするのが面倒な方はこちらからご利用できます。

2019年の秋に開発開始して2020年のPOGドラフトに合わせてリリース。今年度用に再デプロイしようとしたら4年前からメンテナンスを全くしてないせいもあり、エラーでビルドできなくなっていました..。(昨年はビルドできた)

yarn install から動かなくなっていたので node.js のバージョンを上げたりいろいろと手当てして、いちおうビルドしてデプロイできる最低限の状態には復旧できました。

ただ、npmパッケージ関係のバージョンは維持したこともありビルドで大量のWarningがでます..(汗)

年度ごとのデータカタログの作り方

README に horse_catalogue.json の作成方法までは記載してないのでこちらに書きます。

ステップ1

netkeiba_data_collector をgit cloneし、仮想環境を作って必要なパッケージをインストール

その後、2歳馬データのリストを取得する

$ python get_horse_data.py --age 2 --include_no_debut -o 2024_horse_data.csv
ステップ2

pog_horse_selector の toolディレクトリにあるスクリプトcsvjsonに変換する

$ python csv2json.py -o horse_catalogue.json 2024_horse_data.csv

あとは 作成した horse_catalogue.jsonsrc/assets/ に配置すればそのデータがアプリケーションのビルドに使われます。

つぶやき

1年は早いですね。 商用ベースではない個人開発サービスのメンテナンスの難しさを身にしみて感じます..

が、いちおうまだ動くのでPOG愛好家の方々にとって少しでもお役に立てれば幸いです

昨年のPOGドラフトでメンバーから改善要望をもらってたので時間があれば反映させたい。。