React VRで使うパノラマ画像のサンプルとしてストリートビューの画像を使いたいなーと思ってネットで探したら extract-stretviewというツールを発見しました。
これがなかなか良かったので紹介します。(^○^)
インストール
$ npm install extract-streetview -g
使い方の例
基本的に
$ extract-streetview 緯度 経度 -o 出力ファイル
です。
例えば、渋谷のスクランブル交差点 の緯度経度は
- 緯度(latitude): 35.6595126
- 経度(longitude): 139.7005696
なので
$ extract-streetview 35.6595126,139.7005696 -f jpg -q 100 -z 2 -s outdoor -o panorama.jpg
でダウンロードできます。
ダウンロードした画像は アスペクト比 2:1 の Equirectangular形式になっていて そのまま各種VRアプリケーションの入力画像として使えるはずです。
ちなみに、 -zオプション は画像サイズとなっており目安は以下のようになります。
-z | 画像サイズ | ファイルサイズ |
---|---|---|
0 | 416 x 208 | 54 KB |
1 | 832 x 416 | 165 KB |
2 | 1664 x 832 | 568 KB |
3 | 3328 x 1664 | 1.9 MB |
4 | 6656 x 3328 | 5.6 MB |
This tool is experimental
とありますが パノラマ、VRを身近にする便利なツールだと思います。(*´ー`)